ずっと笑顔で迎え入れてくださっていたかたが亡くなり
ご家族とようやく時間が合い、手を合わせに伺えました
【もしもわたしがパパより先に亡くなったら】
と書かれたノートを
娘さんご家族に見せてもらいました
【パパへ】
「毎月、積立てをしていたから
葬儀の時はここに連絡をしてみてね」
「ずっと私のわがままで
家にいれたから、亡くなったからって一度
家に戻るとか、そうゆうのはもういいよ?
大丈夫です。ありがとう」
「まとまったお金は
あなた名義にしてありますから
いつでも引き出して使えます」
「保険やさんの書類と、担当のかたの名刺は
上から三段めの引き出しにあります」
「お花やさんは
ここがいいなあ」
「わたしにはもうお友だちもまわりにはいないし
家族が側にいてくれればそれでいい。
でも、もし、家族葬にして、後からあなたの会社のかたや、あなたを慕う方々が
お線香をあげに、、なんてことが続くと大変よね?
お葬式の方法はお任せしますね」
「写真は
これを使ってほしいです」
「実はへそくりがあります
もし、長生きしていたら私が使いますから」
たくさんの項目になって
奥さまからのこれからのこと。
残された家族が困らないように。。
びっしり書かれたノートでした
娘さんとご主人
「困らなかった。お通やも、お葬式も。
仕出しも何もかも。
でもママがいないことがなにより困った。
今もずっと
困っている」
わたしたちが有する資格は
こんなとき
何かのやくに立つことができているのでしょうか。。
考えます
これからもずっと
考えますね、。ありがとうございます