★出張理美容 ★発達障害児・者のヘアカット

「障害がある」との診断を受けてから、 カットに行けていない。

今日はお店をスタッフたちにお願いして
広尾町へ向かいました

発達なのか、なんという障害があるのか、
お電話をいただいたお母さんからは、
「息子、18歳。」
「障害がある」との診断を受けてから、
カットに行けていない。

「ずっと家にいて
部屋から出てきてもくれない、、。
背中までのびてしまっていて、、」と、切羽詰まっている感じのご依頼でした

18歳。
きっと身体も立派な男の人なんだと思う。

状況が見えず、不安が先走り、一度スタッフを通して、、お断りをしてしまっていました

ハサミを使うということ。。

発達障害を持つ成人の男性の散髪の支援に入り、最初は誤魔化しながら入っていて、
どこかのふとした時に、ハサミが視界に入ったのか、
ハサミを握られて離せなくなったりしたことがあったこと、

まったく別のかたとの散髪の時にも、
何か不安が生まれたのだと思う、
暴れてしまい、ひとりでは無理があったときもあったこと、

怖かった、、そうゆう気持ちもあったこともあることを正直に伝えました。。

支援施設などでの散髪の際には、
職員の方が、絶えず側で見守っていてくださることや、
かなり体力のある男性をカットする時は、
何人かの職員の方が近くで手を貸してくれていること。。

双方に怪我なく、事故なく
そして、
「カットをするとさっぱりして気持ちいいね、!」を、
感覚として残せるよう気を配り、入ります

遊びに来てみて、会ってみてから、という距離ではないこともお伝えして、、

お母さんと話をして、、

今日は、とりあえず向かってみることにしました。

まずは、、、
わたしがそのかたと、
ご家族と、
向き合ってみようと思いながら走りました

おじゃまして、

お母さんと2階の彼の部屋へ。。

、、、なにもできませんでした

目もあわせてもらうことよりも、
振り向いてもらうこともできず

ずっとパソコンに向かい、ゲームの画面を見つめている後ろ姿を見て

お母さんの言葉にも
まったくの反応もなく

わたしは、、なにもできませんでした

もし、今日は気分がいい、
気分が良さそう、
そんな感じだったら
また、電話してみて?と
お母さんにも、、言葉を残して。。

帰り道、

父の兄、叔父と叔母の家に寄り、
わたしにとっては実家なのですが

叔父に
「なにもできなかった」と口にしたら

「ゆっき、行って良かったな、、
ゆっくり、なんもあせることない。。

良かったな、」と、

笑った顔を向けてくれました

ちょっと落ち込んでいた気持ちが
軽くなりました

なにもできませんでした

なにもできませんでしたが、、なにか、

なにかできることが
なにかできることがなかったか、、

いまだ考えてしまうわたしがいます

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  • この記事を書いた人

長岡 行子

北海道浦幌町出身 釧路ヘアメイク(現:道東ヘアメイク)専門学校卒 美容師、管理美容師、訪問美容師、ハートフル美容師、心理療法士、職業訓練指導員 小学6年から24歳までの5人の母親。出張理美容サービスVESS(帯広市)を1998年に立ち上げ、高齢者施設や障害などを持ち外出が困難な人を対象とした出張理美容や店舗でもサービスを提供する。

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