抗ガン剤治療を始めることになって
なにをどう自分に準備したらいいのか
病気事態をどう受けとめていいのかも
まとまらないまま日にちだけはすぎる
治療の流れも
病状がどのような流れで
いつどんなふうに希望に変わるのか
いつもの変わらない自分でいられるように
ウィッグを何点も着けてみる
自然であるはずがない
何度も着けて着けて
なんとなく違和感も薄れ
眉毛の型もとっておく
自然に薄く色がついてくる眉墨を
今から毎日つけてみる
自分のからだがどんなふうに変化してくるのかの不安
日常生活への不安
仕事にどのように影響してくるのか
職場のみなさんへ理解してもらえるのだろうか
どんなときも自分で頑張ってきた
助けてほしい。
甘える。
そんなこと
できるのかな。
わいてくる不安に
ひとつひとつ
解決にはならずとも
ほんの少しだけでも見えてくるかもしれない
安心と希望
を。
必要なとき
必要なひとや
場所へ
繋いであげられるような
私自身にもゆとりと余白を。
癌サポートをされている
Can net のみなさんが http://can-net.jp/
「病気なっても
自分らしく生きていけるように」
患者様やご家族、支えるみなさんへ向けた
医療と、美容の冊子へ
帯広市でもサポートしてくださっている方々を載せてくださるため
今日から三日間、
取材にみえます
すごくありがたいです
お繋ぎしたいと思っていたみなさんが
必要なみなさんを
次々に繋いできてくださいました
今回は日程が合わなかった方々へ
どんな形でお繋ぎさせてもらえるのか
探りつつ
今日からの新しいあたたかい出逢いと時間を
わたしも味わわせていただきます
手にしてくださるみなさんへ
ほんの少しでもいい
希望と
あたたかい想いを
届けられますように。