立ち上げの頃からのお客様
少しづつ、少しづつ
筋肉が弱っていく病気
あまりうまく他人とのコミュニティがとれず
誤解をうけることがしばしある
いろんなやり取りの中で
最初の頃、
わたし、嫌われてるんだな、、と感じてた
20年、。
彼女とのお付き合いも
もうすぐ20年になる
いまはそんな彼女の
嬉しい、楽しい
かなしい、くやしい
いろんな気持ちがわかるようになった
他の誰でもない
“長岡さん”
を待っていてくれていることもわかる
今日、
ベットから落ちて自分のちからではもう起き上がれなかった
そんな話を聞いた
お姉さんを呼んだ
車を持たないお姉さんが
遠くから来てくれたそう
筋力の弱いお姉さんでは
起こす力が足りなかったらしい
向かえのマンションの管理人さんに
起こしてもらった。
。。
カラーして
シャンプーして
カットして
仕上げて
次の約束をして
帰るとき
「うちのそばに引っ越してこない?」
言葉に出そうかと思って
やめた。
そんなかんたんなことじゃないような
そんなことをかんたんに言葉にしちゃいけないような、
そんな感覚
わたしのなかにある
彼女にとってのわたしのたち位置、存在
わたしには
なにができるんだろう